快適ハクキン生活

火口を取り替えてもらって、いろいろな燃料で使用してみました。

最初の2,3回はやっぱり保温時間が規定時間持ちませんでしたが、その後はちゃんと規定時間暖かく、噂どおりＺＩＰＰＯオイルはすごく長持ちしました。

これで安心してハクキン生活ができる！

にしても、お問い合わせの返信は相変わらず遅いけど・・・

大成薬品ベンジン

近所の薬局でハクキンベンジン（ほか交換部品）の取り寄せができることがわかった。
お値段も意外と安く、598円。
定価が690円なので、取り寄せた割には意外と安い。
（ただし、交換部品はもろ定価だった＿|￣|○　）
このハクキンベンジンだけを使用すると、使い捨てカイロよりコストパフォーマンスがよくなり、いい感じだ。
最近匂いにも慣れてきたせいか、ベンジンだけでもいけるんじゃないかと思う。
あとは、なぜかハクキンベンジンの保温時間が短いことが解決できれば、言うことなし。
（ほかの燃料ではしっかり規定時間以上の保温力があった）

出雲にお住まいの方は、ドラッグストアウエルネスで取り寄せできます。
一度お試しください。

さらに、ここには最初から取り扱いがあるカイロ用ベンジンもあった。

←それがこれ。
大成薬品工業株式会社のベンジンだ。












ベンジンはハクキンベンジン以外は、どれも匂いがきつかったりあまりよくないとの噂を聞いているが、ホームセンターで手に入れたエビスベンジンが意外とよかったので、こっちも意外といいかも？と思い、一緒に購入。
値段も540円と、ハクキンベンジンよりちょっとだけ安い。
もしこの燃料が遜色なく使用できたら、取り寄せしなくてもいいかもなぁ～と淡い期待を込めて、いざ使用！

火付きはびっくりするほどよく、一瞬で着火できた。 そこからの温度上昇の早さもすごい！

そこで、ほかに使用したユーザーはいないのかと検索してみたら、2，3件ほどしか引っかからない。
しかも、そのひとつに

大成薬品工業（株）マリ印ベンジンです。コレには止めてくださいね。炎がでます。これ凄く小さいタイプです。１回８cc。大きいのは逆に熱いような気もして・こちらではコレで十分だったと思いますよ。

んなことが書かれていて、ビビった（笑）
『これには』って記述してあるので、ハクキンカイロでの使用のこといっているのではなさそうだが・・・

で、さっきの温度上昇の早さが気になったので、ふたを開けて火口を覗いてみると、媒体が真っ赤になっているではないか？！








え？今までもこんなだったっけ？と、ちょっと不安に。
まさか、火噴いたりしないよな・・・

さらのネットで検索してみると、こういう状態は普通らしいということが判明。
でも、なんか早く火口が劣化しそうで怖いなぁ・・・

匂いも若干きつめで、こちらも慣れたら大丈夫なのかもしれないけど、今のところ候補からははずしておこう。

交換部品が届きました～

先日、保温時間が短いと書きましたが、本社から交換部品が月曜日に届きました。

約1週間使ってみていますが、あまり変わりはありません。

で、いろいろな燃料を試してみようと購入したエビスベンジンを今日使ってみました。
すると、そろそろ24時間経ちますが、まだ暖かい・・・
匂いも慣れてきたせいか、あまり気にならず、意外といい燃料なのか？とか思ったり。

エビスベンジン　500ml　ポリ瓶入り

ちなみに、ハクキンベンジンオンリーと、ハクキンベンジン＋ZIPPOオイル併用で24時間分入れてみましたが、どちらも24時間持ちませんでした＿|￣|○

もっといろいろと検証してみたいと思います。

使用できる燃料

ハクキンカイロには、以下の燃料が使用できます。

正規のハクキンベンジン
不純物を取り除き、火付きもよく、匂いも他のカイロ用ベンジンに比べて少ない。
本社曰く、最小限まで匂いを抑えた仕上がりらしい。

カイロ用ベンジン
いろいろな会社から出ています。
ためしに、エビスのベンジンを使用しましたが、匂いがきつくて本製品だけでは無理がありました。
ZIPPOオイルと併用すれば、匂いは軽減され、ハクキンベンジンより安いのでお得です。
ただ、初心者はハクキンベンジンから使用することをお勧めします。

ZIPPOのオイル
公式ではお勧めされていませんが、海外用のハクキンカイロには記載があるようです。
少々割高、火付きが悪いので、これだけで使用するには難があるかもしれませんが、手に入りやすく、高温・長時間保温なので、手間がかかってもいい方には、お勧めです。

さらに詳しい情報は、こちらを参照してください。

入手から10日目のハクキンカイロ

カイロ入手から10日ほどたちました。

ほぼ毎日使用しています。

購入前は、点火作業がネックとなって、あんまり使わないかなぁ～と思っていたけど、意外と点火作業が楽しくて、まだまだ面倒くささは感じていません。
むしろ、わざと12時間くらいの燃料しか入れず、朝と夕方の1日２回点火作業をしているほどです（←ばか）
しかし、ユーザーの声のとおり、点火するまでに3分程度かかります。
使い捨てカイロに慣れてしまった、忙しい現代の方には少々気長に付き合う余裕が必要かもしれません。でも、きっとこのレトロな作業が病みつきになりますよ！
早起きは得意でない自分としては、朝の3分は貴重なんですが、ほんのちょっと早起きしてがんばっています。

燃料・交換部品の確保
さて、この10日間、まずは取扱店の把握をしなければと、いろいろな薬局やホームセンターをめぐりました。
そして、近くの薬局で取り寄せをしてもらえることに。
しかも、定価よりも安く、大体ネットショッピングで見る値段と同じくらい！
ありがとう、ウェルネス！！と早速燃料のベンジンと、もしものために消耗品である取替え部品をワンセットずつ取り寄せておきました。
ショップめぐりの途中で見つけた他社製品のベンジンと、ホームセンターでZIPPOオイルの大缶が500円以下で売っていたので、それらも購入し、燃料に関しては今シーズンは心配なくなりました。

ベンジンによって匂いや燃焼時間が違うそうで、それらの比較をしたいと思い、いろいろな燃料を購入してみました。
まだまだ、いろいろと試行錯誤中ですが、結果をまとめて記事にしたいと思います。

保温（燃焼）時間
正規のハクキンベンジンを使用しても、保温時間がやけに短い！
２４時間分入れても、１８時間程度しか持たない。
新しい火口では燃焼時間が短くなることは知っていたが、あまりにも短すぎじゃないだろうか？
しょうがないので、ハクキンさんに問い合わせてみました。
新しい火口や、空気の密度が薄いところなどでは時間が短くなることもあるが、
６時間以上の減少はおかしいということで、火口を取り替えてくれることになりました。
しかも、先に部品を送ってくれて、返信封筒に入れて今のものを送ればいいらしい。
そのままネコババされたらどうするんだろう？と思いながら、微笑ましい気分。

この会社、どれくらいの規模なのかわからないが、流通の規模を見ていると、そんなに大きくもない。
（昔は取り扱っていたが、今はやめましたっていうところが多いので）
自社HPのネットショップでも、カード決済もないし、送料は全国一律じゃないし、代引き手数料もかかってなかなか扱いづらい。
でも、アフターケアには、人の温かさを感じた。

性能に関しては、とりあえず、交換部品が来てから再度レビューしたいと思います。
燃焼時間をのぞけば、今のところ大満足。
フォルムもレトロでいいし、手の中で転がるので、ポケットに手を入れてついつい何度も触ってしまう。

ピーコック（PEACOCK）とは？

PEACOCK＝孔雀

という意味ですが、

孔雀は縁起のいい動物とされていたため、縁起担ぎにこの形が使われているそうです。

また、戦前モデルは小判のような形をしていたそうです。

これも、縁起がいいから。

さすが戦前からある会社ならではって感じですね！

関連リンク

ハクキンカイロ
http://www.hakukin.co.jp/top/

ハクキンカイロについての基本的な情報はここで大抵わかります。
オンラインショッピングもあるので、本体や交換部品がどうしても手に入りにくいときには、ここで手に入れます。
ただし、お店で取り寄せてもらったほうが、送料や手数料がかからないので、安く手に入る場合があります。
なお、薬局などで取りよせてもらう時などに、こちらで正確な商品名＆定価を知ることが出来るので便利です。

ハクキンカイロ非公式ファンサイト
文字通り、ハクキンカイロのファンの方が作成している、非常にいろいろな情報が載っているサイトです。
火の入れ方から、燃料のことまで非常に詳しく書いてあるので、購入を考えている方は、一度見てみてください。
自身もこのサイトをじっくり見て、購入をしたので、すんなり使用することが出来ました。

飛行機への持込は出来ません

正確にはカイロ本体ではなく、燃料の持ち込みができません。
ですので、燃料だけ現地で調達すれば飛行機で移動する場合も持ち運び出来ます。
ただし、カイロ本体からベンジン のにおいがすると没収されるそうです。
ベンジンのにおいは、本体の綿に染み込んでいますので、この綿を出して匂いがしないようにすれば持ち込めるようです。
もちろん、綿はだめになりますので、現地で調達するのを忘れずに。

しかし、これはなかなか大変なので、どうしても持っていきたい場合は、現地に郵送してしまえば飛行機での制限はなくなります。

これらの情報については、随時かわる可能性がありますので、事前にご確認ください。

ハクキンカイロのススメ

ひょんなことから、ハクキンカイロという、使い捨てないカイロを手に入れました。

ハクキンカイロとは、
カイロ本体に燃料（主にベンジン。ZIPPOオイルでの代用も可）を入れると、
気化した燃料がプラチナの触媒と化学反応を起こし熱が発生します。
その熱を利用した、化学カイロです。

オイル２４ｍｌで約24時間保温でき、ゴミは燃料の空ボトルしかでませんので、
使い捨てカイロより、全然エコです。
（ハクキンベンジン５００ｍｌを1日18時間使用したとすると、約27日持ちますので、
27日ごとに空ボトルが発生することになります。）

また、このハクキンカイロは80年も前に作られて、
ずーっと途絶えることなく現代に受け継がれている優れもの。

時代の変化に合わせて、モデルチェンジが行われているようですが、
消耗品の互換性は、80年前のモデルでも大丈夫というところがすごいですね。

現在では、使い捨てカイロにその首位を奪われてしまったようですが、
本体と燃料のみで、半永久的に使用できるという、究極のエコ商品だと思います。

こんなすばらしい技術が廃れてしまうのは、非常にもったいないと、
自分の周りだけでも、流行らせようと、ブログにして伝えることにしました。

日々の使用感想とか、情報をまとめていきたいと思います。

ハクキンカイロのサイトを見る

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